子供の野菜嫌いはゆっくり治そう
子供には好き嫌いなく何でも食べるようにしてほしい。多くの親御さんが思っていると思います。しかし野菜が苦手だという子供は多いですし、自分でも思い当たる人がいるでしょう。
ここでは、子供が好き嫌いなく野菜を食べれるようになるように、いろいろと考えていこうと思います。
嫌いになる理由は?
子供は味覚が敏感
子供は大人より味覚が敏感だと言われています。味覚センサーの「味蕾」の数が多いのです。大人より2~3倍ほど敏感です。
youtube:より
苦味や酸味に対して大人より敏感に感じていると考えれば、子供が野菜を苦手なのもわかるような気がします。
嫌い・苦手・怖い・というイメージ
同時に、野菜は子供が興味持つ食べ物でもあります。野菜の見た目には興味津々で名前をどんどん覚えていきます。手にとって「大きい〜!面白い形ー!」と、はしゃぐのは子供ならよくあることです。
それぐらい興味があるのに、いやあるからこそ、想像と違う味だったら、そのギャップに必要以上に拒絶してしまうのです。
そしてマイナスイメージというのはイロイロと繋げて悪い方へ膨らませやすいです。私たち大人も不安なこと考えると次々と悪いイメージが湧いてきたりしますよね。
それと似たような感じで、味が自分の想像とは違った野菜に、どんどん嫌なイメージ結びつけて苦手意識を増幅させてしまいます。
こうなってしまうと、親がいくら食べなさい。と言っても食べなくなっちゃいます。親の言うことを聴かないのではなく、食べることが怖いのです。子供の中では「食べてはイケないもの」と認識してしまっているのです。
そう考えて、親御さんも食べさせようと意地にならず、すこし様子を見てみましょう。
親もついつい意地になって怒ってしまいがちです。すこしクールダウン。好き嫌いがあるということは、子供が想像力豊かだという証でもあります。
嫌いなイメージを変えてあげる
子供に野菜を食べてもらうにはどうすればいいか?
ひとつの解決策としては、
イメージを変えてあげればいい。
この野菜は、あなたの考えているほど「不味くないわよ・食べていいんだよ」というイメージを、与えてあげればいいのです。
親が食べている姿は子供も見ています。美味しそうに食べていれば、子供も興味を持ちます。
興味を持ってきたら、食べさせてあげればいいのです。
「ちょっと苦いけど、それが美味しいの」「酸っぱいから、〇〇ちゃんにはちょっと早いかな?」そんな言葉を添えてあげてもいいでしょう。
ゆくゆくは、大人になると、こういう食べ物も美味しいと感じてくるよ。
そういうことを伝えてあげればいいでしょう。
「早く大人になりたい」というのは子供の原動力のひとつですから、すこしづつ、食べるようになるはずです。
食べ物の好き嫌いは、美味しさや不味さの「味」というより自分の中のイメージによるものです。いままで嫌いだった食べ物が何かをキッカケに平気で食べれるようになって好きになる、なんてことは大人でもよくあります。
生野菜を美味しく食べる
生野菜は大人でも苦手だという人もいるでしょう。
そんな方でも美味しく食べれる調味料を紹介します。
甘みを加えた調味料なので子供も食べやすいと思います。
はちみつレモン味のピクルス
ピクルスは野菜の形を残しているので子供も興味を持ちやすいです。又、子供の最も嫌いな味『苦味』を打ち消してくれるので酸っぱいけど食べやすいです。
野菜を切って袋に入れるだけのピクルス酢です。
しかも、はちみつレモン味!
野菜を切って漬けるまでの調理も子供と一緒に作れますね。
マンゴー味のドレッシング
生野菜といえばドレッシング。濃い味付けのドレシングならば野菜が苦手な人も食べやすいです。
甘い柑橘系ドレッシングです。
味は想像以上にマンゴー!!
そのまんまマンゴー味ですが思いのほか生野菜に合います。
子供から大人までオススメ。
ヨシケイで野菜を食べよう
ヨシケイは野菜をつかったメニューが豊富です。必ずと言っていいほど野菜が入ったメニューになっています。料理に使い切り分量で配達されくるので余らせたり腐らせたりすることはないです。
野菜を使った料理をイロイロ作りたい方はヨシケイが便利ですよ。
メニューによってはカット済み野菜もあるので忙しい方にも安心です。